東京歯科保険医協会 50周年記念企画へのご来場、誠にありがとうございました。
9月10日(日)、イベント当日の模様はコチラをご覧ください。
▼協会ニュース/50周年記念企画開催 200人超の参加者で賑わう
これからの歯科を考える
開催日・開催場所等
日 時: 2023年9月10日(日)午後1時30分~午後6時(予定)
場 所: 都市センターホテル(東京都千代田区平河町2- 4- 1) URL:https://www.rihga.co.jp/toshicenter/
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記念シンポジウムについて
【演題】国民に貢献する歯科医療 -今後の方向性について-
【抄録】
歯科医療は変革の時にあり、国、関係団体(歯科医師会や学会等)が協働し、わが国の歯科医療のあるべき姿を再考する時期に来ています。その際に重要なことは、その変革が患者目線のものであることは言うまでもありません。
歯科医療のあるべき姿をイメージし、それを具現化するためには、歯科医療提供体制の整備や診療報酬改定の在り方が重要になってきます。
今回は、国民に貢献する歯科医療の方向性について、皆さまと一緒に考えることができればと思っています。
【略歴】
1989年3月 長崎大学歯学部卒
1989年4月 長崎大学歯学部・文部教官助手(予防歯科学講座)
1994年4月 厚生省(現厚生労働省)入省
その後、厚生労働省医政局歯科保健課課長補佐、厚生労働省保険局医療課課長補佐、社会保険診療報酬支払基金歯科専門役など歴任
2012年9月より厚生労働省保険局歯科医療管理官
2016年4月より厚生労働省医政局歯科保健課長
2021年7月 厚生労働省退職
2021年10月より現職(東京歯科大学歯科医療政策学 教授)
【演題】今後の歯科医療の充実に向けて ~歯科保険診療の視点から~
【抄録】
高齢者割合の増加や疾患構造の変化等がみられる中、令和6年度の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改定に向けて検討が行われており、歯科保健医療においては、関係機関・関係職種との連携、口腔機能の維持・向上等の取組の充実等が求められています。そこで、今後、歯科医療をより充実していくために、歯科保険診療の視点でどのようなことが必要となるのかなどについて、私見も交えて考えてみたいと思います。
【略歴】
東京医科歯科大学卒、同大学大学院博士課程修了
2000年4月 厚生省(当時)入省後、保険局医療課主査、秋田県健康福祉部健康対策課主幹、厚生労働省医政局歯科保健課課長補佐
2004年4月 外務省在スリランカ日本国大使館一等書記官(経済協力担当)
2007年4月 厚生労働省保険局医療課主査、課長補佐、老健局老人保健課歯科保健医療調整官(2008年度・ 2010年度診療報酬改定、2012年度介護報酬改定等)、その後、医療指導監査室特別医療指導監査官
2014年1月 社会保険診療報酬支払基金本部審査企画部歯科専門役
2018年7月 厚生労働省医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室室長
2021年7月 同省保険局歯科医療管理官(2022年度診療報酬改定等)
2023年1月 社会保険診療報酬支払基金本部審査統括部歯科専門役