女性歯科医師の市長が誕生/10月22日の栃木県那須烏山市長選挙で川俣純子氏
衆議院選挙と同日の10月22日、栃木県内の那須烏山市に置いて市長選挙が行われた。無所属の塚原雅志氏と、無所属で自民・公明推薦の川俣純子氏との一騎打ちとなったが、川俣氏が当選を果たした。川俣氏は1985年日本歯科大学卒の歯科医師で、日本歯科大での勤務後、実家の川俣歯科医院で診療に従事。2010年に同市市議会議員に当選し、2014年に再選され、今回の市長選で同市長に就任したもの。日本で初めての女性歯科医師の市長の誕生となった。
なお、現在、日本国内で歯科医師出身の市長は、千葉県我孫子市の星野順一郎氏(日本大学松戸歯学部卒)、神奈川県大和市の大木哲市長(鶴見大歯学部卒)、奈良県桜井市の松井正剛氏(大阪歯科大卒)、沖縄県宮古市の山本正德氏(岩手医大歯学部卒)が在職している。