歯学部・歯学科の留年と休学者割合を公表
文部科学省はこのほど、2015~2017年度における「歯学部(歯学科)における留年・休学者の割合」を取りまとめた。
それによると、直近の29年度の場合でみると、国立大学の休学・留年率は14.7%、公立大学は9.4%、私立大学21.9%となっており、これら合計では19.8%となっていることが分かった。休学、留年別の数値は公表していない。また、卒業できなかった学生数、卒業はしたものの結果的に歯科医師国家試験に合格できないものの数値は不明だ。
主な数値は、以下の通り。
表 2015~17年度 歯学部(歯学科)における留年・休学者の割合
年 度 |
国立大学合計 |
公立大学合計 |
私立大学合計 |
国公私立大学合計 |
2015 |
14.7% |
11.2% |
23.4% |
21.0% |
2016 |
14.0% |
9.2% |
23.5% |
20.9% |
2017 |
14.7% |
9.4% |
21.9% |
19.8% |