第7回メディア懇談会を開催/40周年記念特別企画を紹介

40周年記念企画を参加メディアも好評価

 

第7回メディア懇談会を8日、協会会議室で開催。参加メディアは2社で、協会からは矢野正明副会長、藤野健正広報部長、事務局担当者が参加した。

今回の話題は、①5月11日に開催する協会創立40周年記念特別企画の紹介、②医療機関への「ゼロ税率」適用を求める会員署名、③第41回定期総会、④理事会声明「北朝鮮の核実験強行に抗議する」―など。特別企画に関しては、企画内容と参加者の状況を紹介し、当日の取材の案内を行った。

参加者からは、「10年おきの節目の年にこのような研究会を開催し、その時々の歯科医療について議論する場があることは素晴らしい。今後の協会の方向を考えるきっかけにもなっていくのではないか」との発言があったほか、「マスコミ向けに企画内容を紹介する資料も用意してもらえれば…」との指摘もあった。

ゼロ税率会員署名については、その趣旨と内容、今月11日に会員に署名用紙を配布することなどを説明した。また、理事会声明は、過去にパキスタンやインドなど、今回の北朝鮮だけに限らず、核実験を強行した諸国に対して必ず行ってきたことを説明した。

懇談の中では、提供した話題とは別に、都内では保険医協会や歯科医師会のどちらにも入会していない歯科医師が多数存在していることが指摘されたほか、病院と歯科診療所との連携は広く実践されるべきだ―といった意見が出された。