2020年度第48回定期総会を開催/会費3か月分免除の第8号議案などすべてを承認される
協会は6月21日、2020年度第48回定期総会を中野サンプラザで開催した。新型コロナウイルス感染症拡大の中で、会場設営側とは事前に複数回にわたる打ち合わせを行い、テーブルイスのセッティングでのヒューマンディスタンス遵守、受付での非接触式体温検知器での入場者チェック、受付係はフェイスシールド着用など、感染防止対策を施したうえで実施した。
今回の総会で上程された議案は、①2019年度活動報告、②2019年度決算報告(会計監査報告)、➂役員補充、④2020年度活動計画、⑤2020年度予算案、⑥選挙管理委員の承認、⑦決議採択、⑧新型コロナウイルス感染症拡大による会員の収入減に対応し会費免除(7月~9月分)―の8本。各議案について、担当役員が説明にあたり、その後、質疑応答を経てから採決に入ったが、議案はすべて承認・可決された。
質疑応答の中で⑧については、一般会員から「新型コロナ感染症の第2、3波が予想されるが、そうした状況になった場合、今回のような会費免除をまた実施されるのか」との質問があり、坪田有史会長が「まずは、今回は会員の背景を配慮して財源には限界がある中で、金額的には少額であるが実施するとした。状況によればさらにするのかとのことですが、新たな状況判断で対応していくということで理解してほしい」と回答した。