子どものお口の発達で悩まれているパパ・ママ必見です!
市民のための講演会のため、会員の先生はもちろん、どなたでもご参加いただけます。
人間の体で最も敏感な臓器が口です。赤ちゃんが泣くたびにその口に柔らかなおっぱいが
やって来て、赤ちゃんが育つまで2000回も母子が触れ合います。
そうして得られるのが“基本的信頼”。
赤ちゃんことばでは「なんか生きてるっていいなぁ」という自己肯定感のタマゴです。
ことばの憶え始めの子どもは大人が語りかけると口をじっと見ます。
それが今、マスクで覆われ、ことばも情緒も伝わりにくくなってしまいました。
「口」を巡って、今子どもたちが直面する課題とその克服への道すじを実例と音楽を聴きながら
語り合いましょう。
子どもが「もっと」と喜ぶ仕上げ歯みがきのコツもついでに学んでください。(講師より)
テーマ「口から見た子育て」
日時:7/9(日) 午後1時30分~3時
会場:ハイブリッド開催
・ZoomウェビナーでのLIVE配信
・東京歯科保険医協会会議室20名(先着順)
講師:岩倉 政城 氏
略歴
1968年:東京歯科大学卒業
1973年:東京医科歯科大学大学院修了(専攻生化学)同年東北大学に赴任(予防歯科学)
1984年:東北大学助教授
2006年:新医協(新日本医師協会)会長
2008年:尚絅学院大学教授(精神保健・母子保健・小児保健・公衆衛生)
2009年:尚絅学院大学附属幼稚園園長
現 在:尚絅学院大学名誉教授、宮城県社会保障推進協議会会長、新医協(新日本医師協会)顧問
専 門:発達心理学、公衆衛生学、医療経済学、放射線医学、虐待、医療過誤
主な著書 :「さあ、子どもたちを真ん中に。設定・自由保育の枠を越えて」、「ボクってすごい・ワタシってすごいと
思える子を育てる」、「かみつく子にはわけがある」、「えんちょうピッピの子育てだより」、
「指しゃぶりにはわけがある」、「口から見た子育て」。