保団連が第39回医療研究フォーラムを開催/協会の尾崎哲也会員が「介護施設の口腔衛生管理」で演題発表― 山本鐵雄副会長と橋本健一理事も演題発表 ―
9月22・23日、愛媛県松山市内のANAクラウンプラザホテル松山で、第39回保団連医療研究フォーラムが開催され、全国から歯科医師・医師・スタッフ・一般市民ら300名超が参加した。
22日は、オープニング企画として、俳人の神野紗希氏による「病と生きる 子規と俳句の『生きる力』」と題した講演、募集俳句入選作の発表、さらに保団連の鵜飼伸理事から、全国共同調査「オンライン資格確認導入、オンライン請求義務化に伴う医療機関への影響調査」の結果報告、朝日新聞編集委員の原真人氏による記念講演「日本の衰退と未来」などが行われた。
翌23日の分科会では、当協会から3名がそれぞれ演題を発表した。第1分科会在宅医療・介護では、会員の尾崎哲也氏(写真左)が「介護職員とともにすすめる介護施設の口腔衛生管理強化」をテーマに、第3分科会歯科診療の研究と工夫では副会長の山本鐵雄氏(写真中央)が「歯科技工所アンケートの結果と取り組み」を、理事の橋本健一氏(写真右)が「学校歯科治療調査の結果と取組み」を、それぞれ発表した。