全身疾患を有する患者のリスクと口腔ケア について周術期研究会開催

全身疾患を有する患者のリスクと口腔ケアについて周術期研究会開催

2月10日、文京シビック小ホールで周術期研究会を開催いたしました。講師には、片倉朗 氏(東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座教授)をお招きし、「患者のリスクを適切に判断して安全な口腔機能管理を提供しよう」をテーマに講演いただきました。

講演では、2025年の超高齢化社会に向け有病者やその予備軍に対する歯科医療のニーズを紹介するとともに、有病者の患者のリスクや臨床検査データの基礎知識とポイントについて説明された。

また、周術期における対診書の記載のポイントや支持療法としての口腔ケアの重要性も触れられた。協会では周術期口腔機能管理の推進のためポスターを作成し、患者への啓蒙を呼び掛けている。ぜひ、お手元にない先生はホームページよりダウンロードし活用いただきたい。