政策委員会は、歯科医療の現場の意見をまとめ、国や東京都訴えかけています。また、現状の課題を分析し将来に向けての提言を行っています。
歯科保険医の立場から提言の発行
長年にわたる医療費抑制策のため、歯科は疲弊した状態が続いており、診療に専念をしたい歯科保険医にとっては大きな悩みとなっています。政策委員会では、社会保障制度の改善をはじめとした歯科医療にかかわる問題について分析を深め、協会としての見解や方針、政策提言をまとめています。
なお、提言は協会ホームページからダウンロードできます。ぜひとも、ご一読を頂くとともに、協会の諸活動にご理解・ご協力を頂きますよう、お願いします。
東京の歯科保険医の現状を調査
協会は、会員に対して、5年に1回「会員の意識と実態調査」を行っています。これは、東京の歯科保険医の実態を明らかにし、各要望に反映するために実施しているものです。問題を改善するためには、現場で起きている課題を明らかにし、それをもって要求することが大変重要です。各調査にぜひともご協力をお願いします。
行政への要請
義務教育就学児医療費の助成(マル子)において一部の地域では窓口負担が生じるなど、東京都が担う医療制度には様々な課題があります。協会は、毎年東京都に対して、助成制度の格差解消や助成範囲を増やすなどの要請を行っています。また、都議会各会派のヒアリングにも参加し、歯科医療における問題解決への理解と協力を訴えています。何か問題や気になることがある場合は、ぜひ協会にご連絡ください。