協会ニュース

「在宅療養支援歯科診療所の講習会」を開催67名が参加

「在宅療養支援歯科診療所の講習会」を開催67名が参加

 

9月11日、中野サンプラザにて「在宅療養支援歯科診療所の施設基準に対応した講習会」を開催。67名が参加しました。

当日は、繁田雅弘氏(首都大学東京大学院人間健康科学研究科教授)、茂木伸夫氏(がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長、当協会理事)、森元主税氏(当協会副会長、北区開業)が講演を行いました。

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繁田氏は「高齢者の心身の特性および疾病の特徴」をテーマに、茂木氏は「緊急時の対応と歯科の病診連携」をテーマに、さらに森元氏は「高齢者の口腔機能の管理(管理計画の立案を含む)」をテーマに、それぞれ講演しました。

参加者からは「基本項目の確認ができた」「別の内容で3人の講師の話が聞けて、とても興味深かった」などの声が寄せられ、大変好評でした。

「歯科外来診療環境体制加算」講習会を開催

「歯科外来診療環境体制加算」講習会を開催

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 9月14日、協会・大会議室で「歯科外来診療環境体制加算」講習会が行われ41名が参加した。講師は、毎年同講習会で好評を得ている明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科学第2分野教授の坂下英明氏。この講習会は、外来環の施設基準の届出を行う上で必要な、①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③感染症対策―の医療安全対策に係る講習会となっている。今講習会では、医事紛争や感染症対策などにつきさまざまな事例も紹介され、毎回参加者は熱心に聞き入っている。そのため、届出のみが目的ではなく、事例の学習のためのリピーターの先生も増えてきている。次回は2014年1月をめどに開催を検討中である。

歯科衛生士雇用も話題に/第3回メディア懇談会

歯科衛生士雇用も話題に/第3回メディア懇談会 

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協会は本日9月13日午後6時30分から1時間にわたり、第3回メディア懇談会を開催した。今回の話題は、東京都に提出した「平成26年度東京都予算等に関する要望」の内容のほか、10月末まで行われる「保険診療への消費税『ゼロ税率』を求める院長署名」と「いつでも、どこでも、誰もがお金の心配をせず『保険で良い歯科医療』の実現を求める請願署名」の署名2件の実施状況について。さらに、10月27日開催の「歯科決起集会」の紹介などが行われた。協会からは、呉橋美紀副会長と広報部長を兼務する藤野健正副会長、および事務局が参加した。

話題提供後の議論の中では、参加者から都立病院の歯科・歯科口腔外科が廃止されている現状や、歯科衛生士を雇用できない実情、院内技工の減少傾向、可能な範囲での歯科助手活用などについて意見が出された。これらの問題については、「看護師の再就職を行政がテコ入れしているように、退職した歯科衛生士が再就職できるような仕組みが必要」「モラルの問題以前に構造的な欠陥が横たわっている」「歯科診療報酬は低すぎることが問題」などの声があがった。

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そのほか、共済部担当でもある呉橋副会長から、7年ぶりに募集再開となった保険医休業保障共済保険について説明が行われた。

第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催

第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催しました/8月24日:29名参加

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 8月24日、協会会議室にて「日常の口腔外科 抜歯について~手際よく安全に抜歯を行うために~」をテーマに第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催し、29名が参加しました。当日は、濱崎啓吾東京歯科保険医協会社保学術部担当理事が講師に立ち、自身の経験を元に、抜歯前の何をチェックすべきか、留意すべき臨床解剖、外科器具の基本的使用方法、トラブルへの対応などについて解説しました。また、抜歯の実際については、動画で自身の症例を紹介し、抜歯のポイントについて詳しい説明もありました。

 参加者からは「元口腔外科でしたが、その時に受けたかったと思うくらい要点を押さえていました」などの声がよせられ大変好評でした。次回は、9月19日に文京シビック小ホールにて、「保険の範囲でもパーシャルをここまでやろう」をテーマに五十嵐順正氏をお招きし、第3回学術研究会を開催します。詳しくは、機関紙9月号(No.521)9・10面の「研究会・イベントのご案内」をご覧下さい。

正職員2名募集中/東京歯科保険医協会では元気ある方を求めています

東京歯科保険医協会では正職員2名を募集しています

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東京歯科保険医協会(会長:松島良次)では、正職員2名を募集しています。

当会は、歯科保険医の経営や生活、権利を守り、国民の歯科医療と健康の充実、向上を図るための諸事業を行っています。事務局の職員はそのためのさまざまな活動を行います。

募集要項概要は以下の通りですが、詳細は当会のホームページをご覧いただき、トップページのバナー「正職員採用情報」をクリックしてください。

また、直接お電話【03―3205―2999】でもお問い合わせいただけます。応募締め切りは2013年8月31日(土)郵送必着です。

写真左のビル6階に当会の事務所があります(東京都新宿区高田馬場1―29―8 新宿東豊ビル6F)。

【募集要項概要】

◆応募資格(①または②に該当する方)

 ①2011年4月以降に大学を卒業した方(27歳まで)

 ②経営・税務に関する相談業務経験者

◆勤務地(事業所所在地と同じ)

 ・東京都新宿区高田馬場1―29―8 新宿東豊ビル6F

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◆給与等(東京都職員に準じる)

 ・大卒  月給18万2000円

 ・賞与  年2回

 ・交通費 実費支給

 ・社会保険完備

◆応募締切

 ・必要書類は郵送で本年8月31日(土)必着。

社会保障国民会議が最終報告書まとめる/官邸で安倍首相に提出

社会保障国民会議が最終報告書まとめる/官邸で安倍首相に提出

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社会保障制度改革国民会議は昨日8月6日、『社会保障制度改革国民会議報告書~確かな社会保障を将来世代に伝えるための道筋~』をとりまとめた。同会議の清家篤会長は、官邸で安倍晋三首相にこの報告書を提出した。

これを受けて政府は、改革全体を進める手順とスケジュールなどをまとめた「プログラム法案」要綱を今月21日までに閣議決定し、秋の臨時国会に提出する。プログラム法案が秋の臨時国会で成立すると、政府は次のステップとして介護、医療など個別の改革に対する検討を進め、2014年以降、関連法改正案等を逐次国会に提出することが予想される。

今回の最終報告書の中では、改革の前提は明らかに消費税増税となっており、これにより社会保障関連経費の財源を確保することとしている。また、医療や介護サービスを中心に高齢者や高所得者に負担増を求めるという。国民健康保険については、現行の市町村運営を都道府県に移管する。また、現行の介護保険制度の中の要支援者は保険対象外とし、市町村に委ねる。原稿では1割負担になっている70~74歳の医療費窓口負担を新たに70歳になる人から段階的に2割に引き上げるなどとしている。

第5回広報部会を開催/参院選、社会保障会議報告書、歯科医師数問題などの情勢を議論

第5回広報部会を開催/参院選、社会保障会議報告書、歯科医師数問題などの情勢を議論

協会広報部は8月5日、今年度の第5回広報部会を開催しました。担当副会長・部、部員オブザーバーの参加は8名。

議事の中では、この1カ月の政治・経済・社会情勢について議論し、特に明日6日に首相に提出される見込みの「社会保障制度国民会議報告書」が焦点となり、消費税の8%への増税が社会保障関連経費に充てられるようになる可能性が強くなっていることや、消費税・医療・介護への国民負担が軒並み増加され、年金は支給年齢が繰り上げられる可能性が濃厚であること、70歳から74歳までの高齢者の医療機関窓口一部負担金を現行1割から2割へと段階的に引き上げることが打ち出されることなどを取り上げた。この報告書に関しては、すでに先月、自民党の議員有志11名による「国会版社会保障制度国民会議報告書」が取りまとめられており、内容的に酷似している点が注目されます。そのほか、歯科医師養成問題についても議論が行われています。また、先の参議院選挙の結果、歯科医師出身の国会議員が衆参両院合計8名(自民党6名、民主党1名、維新の会1名)となり、医系議員を凌駕していることなども話題となりました。

部会ではそのほか、本年9月の機関紙編集方針と今秋以降の方向性についても議論したほか、ホームページについても議論を重ねています。

第1回若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催しました

第1回若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催しました

 「根管治療の基礎~より成功率をあげるための根管形成を中心に~」をテーマに若手歯科医師向け学術ベーシック講座を開催し、21名が参加しました。当日は、本橋昌弘東京歯科保険医協会社保学術部部員が講師にたち、自身の臨床経験を踏まえ、開業医の視点から根管治療で大事なポイントを解説しました。また、根管治療で重要なラバーダムや根管形成についてはデモ講演も行われました。

 参加者からは「基本から今さら聞けないような事も聞くことができました」と大変好評でした。次回は、8月24日に「日常の口腔外科 抜歯について ~手際良く安全に抜歯を行うために~」をテーマに開催します。詳しくは「研究会・イベント」のページをご覧下さい。

9月19日(木)に五十嵐順正氏をお呼びして第3回学術研究会を開催します。

9月19日(木)に五十嵐順正氏をお呼びして第3回学術研究会を開催します。

 五十嵐順正氏(日本補綴歯科学会歯科補綴専門医・指導医・名誉会員、東京医科歯科大学歯学部元教授)をお呼びし、「保険の範囲でもパーシャルをここまでやろう」をテーマに、文京シビック小ホールにて第3回学術研究会を開催します。ぜひご参加下さい。(詳しくは研究会イベントページ、もしくは東京歯科保険医新聞をご覧下さい)

2013/8/24 第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座 「日常の口腔外科 抜歯について~手際良く安全に抜歯を行うために~」

第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座

誰しも一度は、抜歯でいわゆる“ハマった”経験をお持ちではないでしょうか。

抜歯は日常臨床における口腔外科手術のなかでもっとも多く行われる手技の1つです。ただ一概に抜歯といっても、鉗子やヘーベルのみで抜去が可能な単純抜歯から、歯肉切開を加えなければいけないもの、場合によっては骨開削を加えなければ抜去できない難抜歯まで、その手技は多種多様です。

今回は、様々なケースを供覧しながら、いわゆる抜歯でハマることのなく、手際良くかつ安全に抜歯ができるように、抜歯の基本的手技からその勘所までをお話しできればと思っております。                 (講師より)

◆テーマ:日常の口腔外科  抜歯について~手際良く安全に抜歯を行うために~

◆日 時: 8月24日(土) 午後7時~9時

◆講 師:濱﨑啓吾 氏(東京歯科保険医協会社保・学術部担当理事)

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8 新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

◆交 通:JR山手線・西武新宿線高田馬場駅下車戸山口より徒歩5分、

     東京メトロ東西線高田馬場駅下車3番・5番出口より徒歩5分

◆対象者:40歳代までの会員限定

◆参加費・定員:1名につき3,000円・定員30名(定員になり次第締切)

◆要予約:03-3205-2999(担当:社保学術部)

※平成25年度日本歯科医師会生涯研修2単位の登録を予定しています。

2013/9/26&10/31 第2・4回ドクター・スタッフ講習会/内容は両日とも同じです 「シャープニング実習とスケーリング・ルートプレーニング」

第2・4回ドクター・スタッフ講習会

 毎年ご好評を頂いておりますシャープニング実習とスケーリング・ルートプレーニングの講習会です。

 スケーリング・ルートプレーニングとキュレットなどについての講義を行い、分度器やルーペなどを使用しながら実際の研ぎ方を学びます。

 あらためて今、シャープニング、スケーリング・ルートプレーニングを基本から学びたい歯科医師・歯科衛生士の方のご参加をお待ちしております。

 

◆テーマ:シャープニング実習とスケーリング・ルートプレーニング

 

◆日 時:9月26日(木) or  10月31日(木) 午後6時30分~9時

 

◆講 師:小田茂氏(東京医科歯科大学) 他

 

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:東京都新宿区高田馬場1-29-8 新宿東豊ビル6F

電話:03―3205―2999

 

◆交 通:JR山手線・西武新宿線高田馬場駅下車戸山口より徒歩5分、メトロ東西線高田馬場駅下車3番・5番出口より徒歩5分

◆対象者:歯科衛生士・歯科医師

 

◆定員・参加費:定員32名・1名につき8,000円

 

◆要予約:TEL 03-3205-2999(スタッフ教育部)

※両日とも同じ内容となっておりますので、どちらか1日お選び下さい。

※1診療所のべ2名まで。必ずお電話にてお申し込みください。

★第4回学術研究会(集中講習)これだけは知りたい! 有病者の歯科治療★

★第4回学術研究会(集中講習)これだけは知りたい! 有病者の歯科治療★

 

社会の急速な高齢化に伴い、全身的な疾患を持ついわゆる有病者が歯科医院を受診する機会が増えています。このような患者さんが歯科治療を安全かつ適切に受けられるように、しっかりした体制を整えておく必要があります。

歯科治療総合医療管理料に規定する疾患として、高血圧性疾患、虚血性心疾患、不整脈、心不全 喘息、慢性気管支炎、糖尿病、甲状腺機能障害、副腎皮質機能不全、脳血管障害、てんかん、甲状腺機能亢進症、自律神経失調症、骨粗鬆症(BP製剤)、慢性腎不全(透析患者)があります。このような疾患を有する患者さんの歯科治療では、医科との連携が必要な場合が少なくありません。また、偶発症発生の危険も高く、その予防や対応の準備も必要です。スムースな診療連携と安全な歯科治療を行うために必要な基本的ポイントを解説します。    (講師より)

◆テーマ:第4回学術研究会(集中講習)これだけは知りたい! 有病者の歯科治療

◆日 時:10月27日(日) 午前10時~午後4時

◆講 師:野口いづみ 氏(鶴見大学歯学部准教授、日本歯科麻酔学会評議員・指導医、日本障害者歯科学会認定医、日本登山医学会理事)

     中川洋一 氏(鶴見大学歯学部講師、日本歯科薬物療法学会編集委員会委員長、日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医)

 ◆会 場:明治大学・リバティータワー1011号室

     住所:東京都千代田区神田駿河台1-1

     電話:03―3296―4545

◆交 通:JR総武線・中央線御茶ノ水駅下車「御茶ノ水橋口」より徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車「出口1または出口2」より徒歩3分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車「B3またはB5出口」より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町駅下車「A5またはA7出口」より徒歩5分

◆定員・参加費:250名(※ご参加は会員、およびそのスタッフに限ります)、1名につき4,000円(昼食代含む)

◆要予約:03-3205-2999(社保学術部)

※平成25年度日本歯科医師会生涯研修の登録を予定しています。

★第3回学術研究会★

★第3回学術研究会★

保険の範囲でもパーシャルをここまでやろう

歯科診療室に来院する欠損歯列患者のほとんどが保険の範囲での欠損補綴

治療を希望して来る。経済的に豊かな人たちにも、そうでない人たちにも学理的に正しい、健康回復に効果のある欠損補綴治療を行うのが我々臨床医のスタンスである。

それでは、学理的に正しい治療とはどのような事項で、どんな点に留意して治療にあたるべきなのだろうか。今回はおもにクラスプ義歯をツールとする治療について最新のスタンダードを提示したい。         (講師より)

◆テーマ:保険の範囲でもパーシャルをここまでやろう

◆日 時:9月19日(木) 午後7時~9時30分

◆講 師:五十嵐順正氏(日本補綴歯科学会歯科補綴専門医・指導医・名誉会員、東京医科歯科大学歯学部元教授)

◆会 場:文京シビック小ホール

     住所:〒 東京都文京区春日1-16-21文京シビックセンター2F

電話:03―5803―1100

◆交 通:東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅4b・5番出口徒歩3分、都営地下鉄三田線・大江戸線春日駅(文京シビックセンター前)文京シビックセンター連絡通路徒歩3分、JR中央・総武線水道橋駅徒歩8分

◆参加費:会員無料、同伴者は1名につき1,000円、未入会員8,000円

◆予約不要:当日は会員証を受付にご提示下さい。

 ※平成25年度日本歯科医師会生涯研修3単位の登録を予定しています。

★学術研究会ビデオ上映会★

★学術研究会ビデオ上映会★

「歯内療法を成功に導くために、まず行うべき基本中の基本とは?」

研究会に参加された先生方から「参加できなかった分の研究会のビデオを診たい」というご要望を多くいただきました。そこで2012年度の4回学術研究会の中で、362名と最も多くの参加者を集めた研究会のビデオ上映会を開催します。もう一度聴きたいという方もぜひこの機会にご参加下さい。

◆テーマ:2012年度第4回学術研究会「歯内療法を成功に導くために、まず行うべき基本中の基本とは?」

◆日 時:9月28日(土) 午後7時~9時30分

◆講 師:澤田則宏氏(新宿区開業)

◆会 場:東京歯科保険医協会 会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

◆交 通:JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線高田馬場駅より徒歩5分

◆定員・参加費:40名・会員無料、同伴者は1名につき1,000円

     ※未入会員は8,000円(当日までに入会の場合は入会金と初月会費に充当)

◆要予約:TEL 03-3205-2999 担当:組織部

 ※一部、画面が見づらい部分や音声が聞き取りづらい部分がございますがご容赦ください。

第2回未経験スタッフ講習会を開催

第2回未経験スタッフ講習会を開催

7月22日、協会会議室で「未経験スタッフのための基礎講習」が開催された。講師は協会役員が務めた。参加人数は37名。4月22日に続き、今年度2回目の同講習会となっている。歯科業界での勤務経験のないスタッフの方を対象に歯科の基礎を知っていただくための講習会で、毎回人気の講習会となっている。教材は、スライドとデンタルスタッフのための歯科保険診療ハンドブック。また、診療所で覚えておきたい語句・略語というポケットサイズの単語帳も配布している。カルテの種類、保険証の見方、歯と歯周組織の構造や、歯式の読み方、むし歯の段階、むし歯の治療、歯周病の治療、欠損補綴(義歯、インプラント)についての講義。バキュームの操作方法、セメント練和などの動画などわかりやすいと好評をいただいている。

 

 内田剛也氏をお呼びし、第2回学術研究会を開催しました

 内田剛也氏をお呼びし、第2回学術研究会を開催しました

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 内田剛也氏(川崎市開業、日本歯周病学会評議員・指導医・専門医)を講師に招き、第2回学術研究会を開催しました。今回は「歯周基本治療で改善しない原因と対応~フラップするとき、しないとき~」をテーマに、日常診療で良く行われる歯周治療について自身の豊富な症例を踏まえ、講演をして頂きました。当日はドクターのほか、スタッフと一緒にご参加された会員も多く、246名が参加しました。

 参加者からは、「素晴らしい臨床例をたくさん見せて頂いてよかったです」「歯周病治療において色々と再確認できてよかったです。」など声が寄せられ、大変好評であった。

 次回、8月には学術ベーシック講座を8月3日(土)・8月24日(土)に、また9月には五十嵐順正氏(日本補綴歯科学会歯科補綴専門医・指導医・名誉会員、東京医科歯科大学歯学部元教授)を講師にお招きし「保険の範囲でもパーシャルをここまでやろう」をテーマに開催する予定です。詳しくは研究会のご案内ページをご覧下さい。

医科歯科連携は順調に進行中/第2回メディア懇談会で松島会長があいさつ

医科歯科連携は順調に進行中/第2回メディア懇談会で松島会長があいさつ

 

メディア懇談会No.2pixCIMG6760本年度2回メディア懇談会が7月12日、協会の会議室で開催した。今回でメディア懇談会の開催は通算40回目を迎えた。協会からは、6月20日の第41回定期総会で信任され就任2期目に入った松島良次会長、副会長で広報部長の藤野健正部長、および事務局が参加、メディアとのやり取りに当たった。

まず、2期目の会長に就任した松島良次会長が抱負を語り、会運営について「会員の利益、患者の利益、満足が得られないと意味がない」としたほか、協会の存在感については「保険診療がメインであり、良い治療が誘導されなければならない」と述べた。さらに医科歯科連携に触れ、その実現に向けてのこれまでの取り組み、さらに地域包括医療の中での歯科の役割に触れ、順調に成果を上げていることを説明した。具体的事例として、日常診療の中で口腔ケアの必要性を訴えながら医科関係者に理解を求めていくことや、睡眠時無呼吸症候群(SAS)については、単なるイビキというではなく、不整脈、多血症、虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病などの動脈硬化性疾患の危険因子であることへの注意を促し、引き続き啓蒙、啓発を進める必要があることを強調した。

奥村氏:メディア懇談会CIMG6750

一方、メディアとの懇談に入ると、患者トラブルが俎上にのり、「患者トラブル多発の背景には、歯科医師から患者側に対し、充分な説明ができていないことが大きな原因ではないか」「患者さんが何を求め、要望しているのかニーズがつかめていない」といった意見のほか、

 

 

山本氏:メディア懇談会CIMG6758

「若くして開業した先生や若いスタッフでは、患者トラブルやクレーマー対策が難しいのではないか」「ロールプレイングを取り入れた講習会も経年的に行うことで、参加する会員とスタッフからの見え方、理解も進むのではないか」といった意見が述べられた。

 

消費税増税で歯科医療はどうなる③ 完

消費税増税で歯科医療はどうなる③ 完

「診療報酬で手当てされている…?~ホントかウソか~」

「社会保障・税一体改革大綱について」の中で、「消費税率の引上げを踏まえ検討すべき事項」として4点があり、医療機関の消費税損税については、「診療報酬等の医療保険制度において手当する」こととされた。これに沿って、中医協の中に「医療機関等における消費税負担に関する分科会」が設置され、昨年6月より開催されている。このうち昨年7月の第2回分科会には、1989年と1997年当時の診療報酬点数と2012年のそれとを比較した興味深い資料が配布された。

◆歯科診療報酬への消費税上乗せ分その後

これを見ると、確かに1989年にも97年にも点数が上乗せされているが、それは十数項目であり、しかもその後の改定で措置されたかはまったく分からなくなってしまった。例えば、印象採得(欠損補綴、連合印象)が、89年改定で165点(プラス5点)とされ、12年改定では228点とされたが、このうち消費税分が何点かは、今となっては分らない。89年のときのプラス5点が消費税分と考えた場合、20年以上前に手当てした点数で十分だと誰がいえるのか。根管充填(単根管)は、97年に68点(プラス1点)となったが、12年改定でも68点のままであり、その他の項目も据え置き、あるいはわずかな引き上げに留まっている。そればかりか、項目自体が削除されたものさえある。

もとより、消費税分を売上に上乗せして消費者に転嫁するかは各事業者に任せられている(転嫁するしないにかかわらず課税対象の財・サービスには消費税が含まれているが)。鉄道運賃の場合、消費税導入時に10㎞までの運賃には上乗せされなかった。診療報酬についていえば、その全項目にわたって上乗せする必要はなく、仕入に係る消費税分を補填しうる点数を算定頻度の高い項目に少し多めに上乗せすれば足りる。しかし、上記の通り消費税分が上乗せされた項目はわずかであり、しかも改定の度ごとに消費税分が上乗せされたわけではなく、消費税導入時からも前回の増税時からも相当の年月が経過していることを考えれば、決して十分とはいえない。むしろ損の部分の方が遙かに大きいことは明らかである。

◆診療報酬引き上げの根拠と消費税

そもそも、診療報酬点数に消費税分を上乗せするというのは、「社会保険診療は非課税」の政策目的に反している。しかも、それによって医療機関の損税は解消できなかった。

診療報酬点数に上乗せするというのは不確実なものであり、医療機関にとって何ら期待できるものでないことを最後に強調しておきたい。

国立国際医療研究センター病院にも周術期ポスターを掲示

国立国際医療研究センター病院にも周術期ポスターを掲示

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7月9日、協会作成の周術期ポスターを新宿区戸山町の独立行政法人国立国際医療研究センター病院歯科・口腔外科外来の入口付近に掲示していただきました。ポスター掲示には協会の濱﨑啓吾理事が赴き、歯科・口腔外科の丸岡豊科長とともにスナップ写真も撮影しました。

消費税増税で歯科医療はどうなる②(全3回)

消費税増税で歯科医療はどうなる②(全3回)

「歯科医院経営への影響と対策」 

◆経営への影響

前回みたように、来院患者数が減少するので、ある程度の収入減は避けられない。特に保険収入の減少が大きい。

一般に、保険医療機関の収入の大部分は保険収入であり、そのうち比較的点数の高い補綴治療の患者が減るため、患者数の減少がそのまま収入減となってしまう。

一方、医療の質にこだわる患者を中心に自費治療の需要はある程度見込めること、そもそも自費収入の比重はそう高くないこと等を考えると、自費収入が減ったとしてもその影響は比較的小さいと思われる。

経費面では、給料賃金・減価償却費は消費税がかからないので増税の影響はないが、歯科材料費・外注技工料・リース料・地代家賃などの経費増が経営を圧迫する。

2006年分確定申告決算書の会員アンケートをもとに個人立歯科診療所の消費税の影響を試算したところ、医業収入3700万円(うち自費収入880万円)、所得金額850万円の場合、消費税率が現行の5%でも51万円もの負担増(損税)になることが分かった(※)。消費税が10%になれば、102万円になる(政府・厚労省が診療報酬点数に消費税分を上乗せしたとしている点については、次回触れる)。

※自費診療で診療代に消費税を転嫁できていない歯科医院も少なくないことから、ここでは50%転嫁したものと仮定し計算した。

◆歯科医療機関4つの経営対策

現在の経済状況で消費税増税を実施すべきでないことは明らかだ。協会は増税中止を求めている。そのことを前提に、ここでは歯科医療機関の対策を考える。ポイントは以下の4点。

第1に、人口減少に伴い中長期的には患者減が予想される。したがって、一人ひとりの患者を長期にわたり定期的に来院するよう啓蒙・教育し、1人でも多くの患者を自院のファンにすることである。そのためのキーワードは、「褒める」「声をかける」「説明する」の3つ。

第2に、疾病構造の変化に対応し、歯周病治療を強化することである。歯周病の怖さを理解していない患者も多いので、歯周病の正しい知識を広げていくことが重要だ。その面で診療現場の努力が必要である。

第3に、高齢患者の増加が明らかなのでその対応を強化すること。これは単に訪問歯科診療の強化を意味しない。高齢者の楽しみは「食」にある。口腔機能の保持により全身の健康とQOLの向上に積極的に関わっていくことがこれからは重要である。

第四に、今こそスタッフを育て、「戦力」にすることである。経営が厳しいからと安易に合理化を考えることは、じり貧を招く。スタッフが安心して誇りをもって仕事ができるよう先生が努力するなら、院内は明るくなり患者は安心して治療が受けられる。

消費税増税で歯科医療はどうなる①(全3回)

消費税増税で歯科医療はどうなる①(全3回)

「年収の低い世帯ほど負担増で影響大に/年間10.67万円~16.7万円もの負担増」

 ◆消費税増税による国民生活への影響

昨年8月に成立した「社会保障・税一体改革関連法」によって消費税が2014年4月から8%、15年10月から10%に引き上げられるほか、復興増税や厚生年金保険料等も上がり重い負担が国民生活にのしかかる。国民の負担増は消費税増税だけで13.5兆円、ほかに年金給付額、子ども手当などの縮減、健康保険料の引き上げなど6兆円以上、合わせて20兆円以上の大幅負担増となる。これは1997年の消費税増税(3%から5%)と医療費の窓口負担引き上げ(健保本人一割から二割)による9兆円の負担増を大幅に上回り、国民生活への影響が深刻になると予想されている。

こうした大規模な国民負担増は所得弾性値が高いといわれる歯科医療に大きく影響する。大和総研・是枝俊吾氏は、世帯の消費支出が1%減少した場合、歯科診療代は1.34%~1.43%減少し、家計の消費支出の減少分以上に歯科診療代が削られると予測している(協会が行った学習会で)。ただ、97年当時と違って、今日の深刻なデフレ経済のもとで大増税が実施されればもっと受診抑制が進むのではないかと危惧される。

その根拠は、負担増計画の暮らしへの影響の大きさにある。是枝氏は5つのモデル世帯を想定した影響試算を行っているが、40歳以上、専業主婦、小学生の子ども2人の4人世帯における2011年と2016年の実質可処分所得をみると、年収300万円の世帯では24.96万円、年収500万円の世帯では32.89万円の減少となる。比率で見ると300万円の世帯で8.87%減となり、年収が低い世帯ほど増税・負担増の影響が大きいことが明らかになった。所得減少の最大の要因は消費税増税であり、300万円世帯では10.67万円、500万円世帯では16.7万円の減少となる。また、住民税の年少扶養控除の廃止、厚生年金の保険料増加、子ども手当(児童手当)の減少と所得制限(高所得世帯への)等による影響も大きい。

風しんなどの対策訴えワクチンパレード実施/子ども支援ネットワーク主催

風しんなどの対策訴えワクチンパレード実施/子ども支援ネットワーク主催

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子ども支援ネットワークの主催、NPO法人VPDを知って子どもを守ろうの会、風疹の流行を止めよう緊急会議、ポリオの会、東京保険医協会などの賛同による『風疹の流行を止めて!妊婦さんとお腹の赤ちゃんを守って!「風しんの臨時予防接種等の実現を求める7・4ワクチンパレード」』が本日午前11時から港区六本木の三河台公園から千代田区の日比谷公園にかけて実施されました。

このパレードでは、風しんの流行を抑え、成人男性を含めての風疹ワクチンの接種を訴え、政府に対しても緊急対策を求める目的で行われたもので、協会からも3名が参加。パレード参加者は100名以上に上った。

第1回経営・税務研究会 8/31

★第1回経営・税務研究会★

これまでに行った経営・税務研究会等に参加した会員アンケートで、医院承継に関する講習会の開催希望が少なからず寄せられている。来年4月に予定されている消費税増税のこともあり、承継のことで悩んでいる先生も多いのではないかと思われる。そこで、歯科に詳しい公認会計士の高山昌茂氏をお招きし、もっとも効果的な医院承継のあり方を考えたい。

◆テーマ:歯科医院のための医院承継セミナー

◆日 時:8月31日(土) 午後6時30分~午後9時

◆講 師:高山昌茂 氏(公認会計士、協和監査法人・税理士法人協和会計事務所代表)

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

◆交 通:JR山手線戸山口、西武新宿線戸山口、

    東京メトロ東西線3番・5番出口より徒歩5分

◆参加費:会員無料(同伴者は1名につき1,000円)

◆要予約:定員50名

協会経営・税務部(TEL  03-3205-2999)

第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座 8/24

★第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座★

 

誰しも一度は、抜歯でいわゆる“ハマった”経験をお持ちではないでしょうか。抜歯は日常臨床における口腔外科手術のなかでもっとも多く行われる手技の1つです。ただ一概に抜歯といっても、鉗子やヘーベルのみで抜去が可能な単純抜歯から、歯肉切開を加えなければいけないもの、場合によっては骨開削を加えなければ抜去できない難抜歯まで、その手技は多種多様です。今回は、様々なケースを供覧しながら、いわゆる抜歯でハマることのなく、手際良くかつ安全に抜歯ができるように、抜歯の基本的手技からその勘所までをお話しできればと思っております。               (講師より)

◆テーマ:日常の口腔外科  抜歯について ~手際良く安全に抜歯を行うために~

◆日 時:8月24日(土)午後7時~9時

◆講 師:濱﨑啓吾氏(東京歯科保険医協会社保・学術部担当理事)

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

◆交 通:JR山手線戸山口、西武新宿線戸山口、

     東京メトロ東西線3番・5番出口より徒歩5分

◆参加費:各回1名につき3,000円・定員30名(定員になり次第締切)

◆要予約:協会社保・学術部(TEL  03―3205―2999)

在宅療養支援歯科診療所の講習会 9/11

★在宅療養支援歯科診療所の講習会★

2012年の改定で「在宅療養支援歯科診療所」(以下、「歯援診」)は一段と評価され、「歯科訪問診療補助加算」の算定では、歯援診の歯科衛生士が同行した場合に限定されています。この講習会は、歯援診の届出に対応したものです。届出を行うには歯科訪問診療料算定の実績や研修の修了、歯科衛生士の配置、保険医療機関との連携などの要件が必要です。また施設基準の要件となっている研修は、届出日から4年以内のものが認められます。

◆内 容:①高齢者の心身の特性、緊急時の対応

        ②高齢者の口腔機能の管理、在り方(管理計画の立案を含む)

 ◆日 時:9月11日(水) 午後6時30分~9時40分

 ◆講 師:繁田雅弘 氏  (首都大学東京副学長、首都大学東京大学院人間健康科学研究科教授)

            茂木伸夫 氏  (がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長)

            森元主税 氏  (東京歯科保険医協会副会長)

◆会 場:中野サンプラザ7F 研修室10

     住所:中野区中野4-1-1

     電話:03-3388-1151

◆交 通:JR中央線・総武線、東京メトロ東西線中野駅北口から徒歩1分

◆参加費:会員無料・同伴者は2名まで(同伴者は1名につき1,000円)

◆要予約:定員80名

     協会地域医療部(TEL 03―3205―2999)

    ※修了証の発行(手数料1,000円)は会員ご本人に限らせていただきます。

    ※遅れて参加された場合、また途中で帰られた場合は、修了証の発行はできません。

第1回若手歯科医師向け学術ベーシック講座 8/3

★第1回若手歯科医師向け学術ベーシック講座★

一般臨床家であれば根管治療を行わない日はありません。しかしながら根管治療を成功に導くのはベテランでも難しいことです。根管充填を終えてレントゲンを見た後に、がっかりすることが多くありませんか?また、うまくいったと思っても痛みがずっと続いたり、治療を継続しても臨床症状がなかなか治まらない時もあります。そこで今回はまだ臨床に携わるようになって間もない若手の先生を対象に、簡単なデモを交えて根管治療、特に根管形成の原点、基礎的な事項について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。受講される先生方が少しでも根管治療の成功率を高め、根管治療が楽しくなって戴けると幸いです。 (講師より)

 

◆テーマ:根管治療の基礎 ~より成功率を上げるための根管形成を中心に~

◆日 時:8月3日(土) 午後7時~9時

◆講 師:本橋昌宏 氏(協会社保・学術部部員)

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

◆交 通:JR山手線戸山口、西武新宿線戸山口、

     東京メトロ東西線3番・5番出口より徒歩5分

◆参加費:各回1名につき3,000円・定員30名(定員になり次第締切)

◆要予約:協会社保・学術部(TEL  03―3205―2999)

「歯科医院の感染症対策」に関する第3回ドクタースタッフ講習会を開催します 10/2

「歯科医院の感染症対策」に関する第3回ドクター・スタッフ講習会を開催します

2007年の医療法改正により、いま医療安全への取り組み強化が求められている。保健所の立入検査が歯科でも行われようとしており、その対策強化は急務となっている。協会は、『絵で見る 色でわかる 歯科の感染対策』というパンフレットを発行し、全会員に配布しているが、その著作に関わった茂木伸夫氏に感染対策を分かりやすく講義して頂くことにした。大勢のドクター・スタッフにご参加頂きたい。

 

【第3回ドクタースタッフ講習会】

◆テーマ:歯科医院の感染症対策

 

◆日 時:10月2日(水) 午後7時~8時30分

 

◆講 師:茂木伸夫 氏  (がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長)

 

◆会 場:東京ウィメンズプラザ ホール / 渋谷駅より徒歩12分、表参道駅より徒歩7分

     住所 渋谷区神宮前5-53-67

     電話 03―5467―1711

◆参加対象:歯科医師、歯科医療に従事するスタッフ

 

◆参加費:会員無料(同伴者は1名につき1,000円、未入会員8,000円)

 

◆予約不要:経営・税務部(TEL 03-3205-2999)

東京ウイメンズプラザ

歯科外来診療環境体制加算研究会 9/14

歯科外来診療環境体制加算研究会

ご承知の通り、昨年4月からの診療報酬改定で歯科外来診療環境体制加算が見直され、初診時+28点、再診時+2点となりました。これは施設基準に適合し、地方厚生局長に届け出た保険医療機関に限り、算定可能です。

本講習会は、その届出を行う上で必要な①偶発症に対する緊急時の対応、②医療事故、③感染症対策-の医療安全対策に係わる講習会です。また、2007年の医療法改正により義務化された医療安全に関する職員研修としても位置づけられるものです。

 

◆内 容:

 ①偶発症に対する緊急時の対応

 ②医療事故

 ③感染症対策

 

◆日 時:9月14日(土)午後6時30分~9時

 

◆講 師:坂下英明氏(明海大学歯学部病態診断治療学講座口腔顎顔面外科学第2分野教授)

 

◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室

     住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階

     電話:03―3205―2999

 

◆交 通:JR山手線戸山口、西武新宿線戸山口、東京メトロ東西線3番・5番出口より徒歩5分

 

◆参加費:会員無料(同伴者は1名につき1,000円)

 

◆要予約:65名

     協会経営・税務部(TEL 03―3205―2999)

    ※修了証の発行(手数料1,000円)は会員ご本人に限らせていただきます。

    ※遅れて参加された場合、また途中で帰られた場合は、修了証の発行はできません。

歯科保険医協会4会長対談を実施/各地の取り組みや課題などで交流深める

歯科保険医協会4会長対談を実施/各地の取り組みや課題などで交流深める

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協会は6月29日(土)、歯科保険医協会4会長対談を実施した。対談には、全国の保険医協会・医会のうち歯科単独で組織する4協会、すなわち4協会とは、東京歯科保険医協会(松島良次会長)、京都府歯科保険医協会(林光一理事長)、大阪府歯科保険医協会(小澤力理事長)、福岡県歯科保険医協会(大崎公司会長)の4協会の会長が参加した。

当協会の藤野健正副会長・広報部長が司会を務め、最近の医療・歯科医療、社会全般、経済などの諸問題のほか、指導・監査問題、会員拡大対策、消費税と医療機関など各協会の取り組みや課題、開業歯科医師にとって強い関心事などを話題に、約2時間にわたり思うところを語り合った。終了後に場所を変えてさらに熱い議論が重ねられた。

新規開業医講習会を開催します/明日30日(日)午前10時

新規開業医講習会を開催します/明日30日(日)午前10時

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明日、6月30日(日)午前10時から新規開業医講習会を開催します。新規開業医講習会は明日と7月7日(日)の2回に分けて開催します。明日は、午前、午後とも社保関連の講義。7月7日は午前は社保、午後は経税関連の講義となっております。

明日の講習の準備は写真の通り完了しました。