年別アーカイブ: 2013年

2014/1/22  第2回スタッフ講習会

2014/1/22  第2回スタッフ講習会


◆テーマ:未経験スタッフのための基礎講習 第3回
◆日 時:1月22日(水) 午後7時30分~9時
◆講 師:協会講師団
◆内 容:初めて歯科医院に勤務される方にとっては、歯科業界は言葉も分からなければ、器具もわからない、治療もわからない、とわからないことだらけだと思います。先生や先輩に聞きたいことが沢山あるけど忙しそうだし、こんな基礎的なこと聞きにくいし…と悩まれている方も多いのではないでしょうか?そこで、「デンタルスタッフのための歯科保険診療ハンドブック」を参考資料に、“基礎の基礎”の講習会を行います。参加者はみなさん初心者!この機会に基礎をバッチリおさえましょう!ご参加お待ちしております。なお、保険制度の講習及び実習などは含まれておりませんので、予めご了承下さい。
◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室
      住所:新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6階
      電話:03-3205-2999
◆交 通:JR山手線・西武新宿線高田馬場駅下車戸山口より徒歩5分、東京メトロ東西線高田馬場駅下車3番・5番出口より徒歩5分
◆対象者:歯科業界未経験、または経験の浅いスタッフ
◆参加費:1人4,000円(テキスト代込み)
◆定 員:40名(1診療所2名まで)
◆要予約:電話 03-3205-2999(担当:経営・税務・スタッフ教育部)
※テキストは事前に送付致します。当日使用しますので、必ずお持ち下さい。

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2013/12/8 医科歯科連携研究会

2013/12/8 医科歯科連携研究会


◆テーマ:医科歯科連携の実践から拡大へ-糖尿病と歯周病連携手帳の活用による健康管理の実際-
◆日 時:12月8日(日) 午後1時~5時
◆講 師:
①宗永泰一 氏(広島県歯科医師会理事)
      「糖尿病と歯周病の医科歯科連携の実践について~Hiroshima study 広島県歯科医師会の取り組み~」
②西村英紀 氏(九州大学歯学部教授)
      「糖尿病のリスク因子としての歯周病~そのエビデンス」
③栗林伸一 氏(三咲内科クリニック)
      「慢性合併症としての視点で医科から歯科へ紹介するチェックポイント(仮題)」
④三辺正人 氏(文教通り歯科クリニック)
      「糖尿病と歯周病の医科歯科連携促進を目指して―医科歯科 連携による生活習慣病スクリーニングの実施と有用性評価―」
◆内 容:当協会と東京保険医協会、千葉県保険医協会の3協会による共催で、今年も医科歯科連携研究会を行います。
◆会 場:東京保険医協会・セミナールーム
     住所:新宿区西新宿3-2-7KDX新宿4F
電話:03―5339―3601
◆交 通:JR、小田急線、京王線など新宿駅下車徒歩10分
◆参加費:会員とそのスタッフ無料
◆要予約:電話 03―3205―2999(担当:地域医療部)
※日本糖尿病協会歯科医師登録医のための講習会の登録を行っています。

医科協会最新地図

 

2013/12/1 医科歯科医療連携・医療安全講習会

2013/12/1 医科歯科医療連携・医療安全講習会


◆テーマと内容
①【医科講師】林泰史 氏(東京都リハビリテーション病院院長)
「BP剤と副作用…ガイドラインでは計れない使用の実際」
◆内 容:歯科領域で顎骨壊死対応にとガイドラインが作成されている骨粗鬆症 治療薬、BP剤は優れた骨折抑制効果を有することから確実な治療継続が推奨 され、剤型、種類が増えている。そこで、医師も歯科医師もBP剤投与3年後には 他剤へ変更、投与中は口腔ケアを指導、顎骨壊死のリスクを回避、テリパラチド で治癒可能、といった共通認識のもとに、骨粗鬆症罹患患者が人間として最も幸 せに過ごせるように医療提供をする必要があることを述べる。   (講師より)
②【歯科講師】白川正順 氏(前日本歯科大学附属病院・口腔外科教授)
「循環器疾患患者の歯科治療の対応-特に血圧変動ならびに抗血栓療法と抜歯について-」
◆内 容:虚血性疾患患者の歯科の日常臨床では、急激な血圧変動によって、患 者が胸痛など体調の異変や不調を訴えることや抜歯後の出血に難渋する場合が ある。また、これらの患者の中にはワ-ファリンやアスピリンなど抗凝固薬・抗血小 板薬服用患者がいるが「PT-INR値の至適治療域の中で服薬を継続し抜歯 を行う」ことで、医科・歯科ともコンセンサスが得られている。しかし、中には一時中 止して抜歯している施設もある。以上の点から、循環器疾患患者の歯科治療の対 応について全般的に触れてみたい。      (講師より)
◆日 時:12月1日(日) 午前10時~12時45分
◆会 場:飯田橋レインボービル大会議室
      住所:新宿区市谷船河原町11番地
      電話:03-3260-4791
◆交  通:JR総武線、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線・大江戸線「飯田橋駅」から 徒歩約9分
◆参加費:会員無料(同伴者は今回に限り無料)
◆要予約:電話 03-3205-2999(担当:経営・税務・スタッフ教育部)

飯田橋250pixレインボービル

2013/11/30 会員懇談会

2013/11/30  会員懇談会


◆テーマ:全部床、歯内療法、抜歯のここがもうちょっと聞きたい
◆日 時:11月30日(土) 午後7時~8時30分(終了後、別会場で懇親会)
◆話題提供:山本鐵雄(全部床)、本橋昌宏(歯内療法)、濱﨑啓吾(抜歯)各理事
◆内 容:これまで3回にわたり学術ベーシック講座を開催してきましたが何れも大変好評で、早速臨床に取り入れて治療がうまくいったとの声が多数寄せられました。しかし、「もう少し詳しく聴きたかった」、「自分の症例についてアドバイスが欲しかった」との声も同じぐらいいただきました。限られた時間ということもあって受講者すべての要望にお答えできませんでした。そこで各回の講師が全員勢ぞろいした懇談会を企画しました。 講演のとおり治療してみたが、ここがうまくいかなかったということや、もう少し詳しく聴きたかったこと等多数あると思います。お互いに親睦と交流を深められるよう懇談会形式で皆様といろいろディスカッションを行い有意義な時間にしたいと思っています。ベーシック講座に参加できなかった先生も大歓迎です。多数参加をお待ちしています。また、懇親会には講師3人が参加しますので、懇親会にもぜひご参加下さい。
◆会 場:東京歯科保険医協会・会議室
     住 所:東京都新宿区高田馬場1-29-8新宿東豊ビル6F
     電 話: 03―3205―2999
◆交 通:JR山手線・西武新宿線高田馬場駅下車戸山口より徒歩5分、メトロ東西線高田馬場駅下車3番・5番出口より徒歩5分
◆参加費:会員無料(懇親会は3,000円程度の負担あり)
◆要予約: 03-3205-2999(組織部)

協会地図2013年版

 

有楽町マリオン前で街頭宣伝/保険で良い歯科医療請願署名への協力は561筆

有楽町マリオン前で街頭宣伝/保険で良い歯科医療請願署名への協力は561筆

③_2街頭宣伝風景250PIXCIMG8051

台 風一過の10月27日午前、歯科決起集会に先立って、午前11時から有楽町マリオン前で保険で良い歯科医療を求める街頭宣伝が行われた。

 

 

 

 

 

⑤街頭署名風景その2:150pixCIMG8061

数寄屋橋手前の往来には白衣の歯 科医師や医師、スタッフ約100名が道行く人に呼びかけ、「いつでも、どこでも、だれもが、お金の心配をせず“保険で良い歯科医療”の実現を求める請願署 名」への協力を呼びかけ、1時間で561筆の署名が集まった。

 

 

 

 

 

④街頭署名風景その1:200pixCIMG8025

有楽町マリオン前で街頭宣伝/保険で良い歯科医療請願署名への協力は561筆

有楽町マリオン前で街頭宣伝/保険で良い歯科医療請願署名への協力は561筆

台風一過の10月27日午前、歯科決起集会に先立って、午前11時から有楽町マリオン前で保険で良い歯科医療を求める街頭宣伝が行われた。該当には白衣の歯科医師や医師、スタッフ約100名が道行く人に呼びかけ、「いつでも、どこでも、だれもが、お金の心配をせず“保険で良い歯科医療”の実現を求める請願署名」への協力を呼びかけ、1時間で561筆の署名が集まった。

歯科決起集会を開催/次期改定こそ実質プラス改定を!!

歯科決起集会を開催/次期改定こそ実質プラス改定を!!

10月27日、港区竹芝のニューピアホールで「“命を守る”保険で良い歯科医療の実現を求める10.27決起集会」が行われ、全国から歯科医師やスタッフなど339人が参加し、患者窓口負担の引き下げや保険のきく範囲の拡大などを求めた。東京歯科保険医協会からは松島会長はじめ会員や家族・スタッフ48名が参加した。集会では宇佐美宏保団連歯科代表が全国3300医療機関から寄せられたアンケート調査に結果を背景に、「今こそ補綴や基礎的技術料の引き上げを図るべき」と訴えたほか、そのアンケート結果の分析を竹田正史保団連副会長(当協会理事)が解説。昨年と比べ約60%の歯科医院で患者減を実感しており、患者が10%以上減少したとの回答は半数に達したことを指摘した上で、「歯科の経営危機の根本は患者減にあり、その原因は厳しい経済状況にある。現在提起している署名を集め、窓口負担を引き下げ、患者が安心して通院できる条件を作ることが大事」とした。

歯科決起集会を開催/次期改定こそ実質プラス改定を!!

歯科決起集会を開催/次期改定こそ実質プラス改定を!!

②竹田先生150pixCIMG8169

10 月27日、港区竹芝のニューピアホールで「“命を守る”保険で良い歯科医療の実現を求める10.27決起集会」が行われ、全国から歯科医師やスタッフなど 339人が参加し、患者窓口負担の引き下げや保険のきく範囲の拡大などを求めた。東京歯科保険医協会からは松島会長はじめ会員や家族・スタッフ48名が参 加した。

 

集会では宇佐美宏保団連歯科代表が全国3300医療機関から寄せられたアンケート調査に結果を背景に、「今こそ補綴や基礎的技術料の引き上げを図 るべき」と訴えた。

 

 

10.27決起集会会場CIMG8087

さらにそのアンケート結果の分析を竹田正史保団連副会長(当協会理事/写真左上)が解説。昨年と比べ約60%の歯科医院で患者減を実感しており、患 者が10%以上減少したとの回答は半数に達したことを指摘した上で、「歯科の経営危機の根本は患者減にあり、その原因は厳しい経済状況にある。現在提起し ている署名を集め、窓口負担を引き下げ、患者が安心して通院できる条件を作ることが大事」とした。

 

 

 

 

消費税には 「ゼロ税率」の適用を/政策委員長談話

消費税には 「ゼロ税率」の適用を

10月1日、安倍首相は、来年4月に消費税率を8%に引き上げることを発表した。国民の厳しい生活をさらに冷え込ませ、保険医療機関が負担している「損税」の増加につながる消費増税は、直ちに見直すことを強く求めるものである。
増税による8兆円に及ぶ新たな負担増は、収入増がなければ家計を圧迫し、可処分所得の圧縮を余儀なくさせる。その結果、保険医療機関への患者の受診を遠ざけ、国民の健康にとって重大な影響を及ぼす危険性があり、見過ごすことはできない。
現時点でも、東京の歯科保険医療機関では、保険診療が「非課税」扱いとなっているため、最終消費者でないにもかかわらず、年間50~60万円(※)の消費税を負担している。しかし、診療報酬で手当てされている消費税相当額は11万円程度(※)に過ぎず、歯科保険医療機関が結果として年間40~50万円の「損税」を支払っているのが実態である。こうした「損税」を解消するには、診療報酬での手当てではなく、保険診療に「ゼロ税率」を適用させることによって根本的に解消させることができる。こうした「ゼロ税率」適用の求めは医療界にも広がりつつある。
国民の健康に重大な影響を与える保険医療機関の「損税」の仕組みを放置したままで、増税を行うことは到底容認することができない。直ちに保険医療機関への「ゼロ税率」適用を求めるものである。

 2013年10月25日
 東京歯科保険医協会
 政策委員長 中川勝洋

※これらは粗い試算によるものであり、年間「損税」額は実際にはもっと高額になると思われる。

いのちまもる10.24国民集会/日比谷の野音に3000人集合

いのちまもる10.24国民集会/日比谷の野音に3000人集合

―林修氏が「今でしょ!」でエール送る

10月24日、保団連、全日本民医連、日本医労連などでつくる実行委員会が主催する「いのちまもる10・24国民集会」が秋雨降りしきる日比谷野外音楽堂で行われ、3000人が参加した。協会からは呉橋美紀、森元主税両副会長、山本道枝、渡辺吉明両顧問が参加した。

 林修氏200pixCIMG7931オー プニングでは、情勢を風刺するコントグループのザ・ニューズペーパーが昨今の消費税増税やTPPによる医療崩壊を取り上げたコントを披露し、場内から喝采 を浴びた。次にタレントで予備校講師でもある林修氏が演壇に立ち、おなじみのフレーズ「今でしょ!」を発して医療を守る運動へエールを送り、会場を盛り上 げた。
さらに、田村智子参議院議員が介護保険の改悪に警鐘を鳴らしたほか、日本医師会と日本歯科医師会からのメッセージが披露された。保団連から は井上博之宮城県保険協会副会長が演壇に上がり、震災後の窓口負担免除の措置により、特に歯科で受診が増加したことを指摘し、今後も患者が安心して受診す るには窓口負担の軽減が必要不可欠であると訴えた。

 

 10.24国民集会会場300pixCIMG7972

 

最後に、社会保障の充実や医療・介護の営利化反対を求めるアピールを採択し終了した。
その後、参加者は銀座から東京駅までパレードを行い、消費税増税反対や社会保障充実を求めるシュプレヒコールを挙げ、道行く人たちに訴えた。

 

いのちまもる10.24国民集会/日比谷の野音に3000人集合

いのちまもる10.24国民集会/日比谷の野音に3000人集合

―林修氏が「今でしょ!」でエール送る

10月24日、保団連、全日本民医連、日本医労連などでつくる実行委員会が主催する「いのちまもる10・24国民集会」が秋雨降りしきる日比谷野外音楽堂で行われ、3000人が参加した。協会からは呉橋美紀、森元主税両副会長、山本道枝、渡辺吉明両顧問が参加した。
オープニングでは、情勢を風刺するコントグループのザ・ニューズペーパーが昨今の消費税増税やTPPによる医療崩壊を取り上げたコントを披露し、場内から喝采を浴びた。次にタレントで予備校講師でもある林修氏が演壇に立ち、おなじみのフレーズ「今でしょ!」を発して医療を守る運動へエールを送り、会場を盛り上げた。
さらに、田村智子参議院議員が介護保険の改悪に警鐘を鳴らしたほか、日本医師会と日本歯科医師会からのメッセージが披露された。保団連からは井上博之宮城県保険協会副会長が演壇に上がり、震災後の窓口負担免除の措置により、特に歯科で受診が増加したことを指摘し、今後も患者が安心して受診するには窓口負担の軽減が必要不可欠であると訴えた。最後に、社会保障の充実や医療・介護の営利化反対を求めるアピールを採択し終了した。
その後、参加者は銀座から東京駅までパレードを行い、消費税増税反対や社会保障充実を求めるシュプレヒコールを挙げ、道行く人たちに訴えた。

 

保険証の確認の徹底を

保険証の確認の徹底を

「保険証を確認したが協会けんぽのレセプトが返戻された」との声が多く寄せられている。保険者等の事務処理から、医療機関が保険証を確認していても資格喪失後の受診として返戻される場合がある。
このことから厚労省は、「医療機関から保険証を確認していると申し出があった場合は機械的な対応をせずに調査した上で資格の有無を判定する」と回答している。
医療機関が保険証を確認している場合は、必ずしも返戻に応じる必要はない。
確認もれで資格確認が曖昧にならないよう、会員におかれては保険証の確認を今後も徹底するよう、ご留意いただきたい。

 

歯科診療報酬改定に関し意見多数/社会保障審議会医療保険部会が開催

社会保障審議会医療保険部会が開催

1023日、社会保障審議会傘下の医療保険部会(部会長:遠藤久夫/学習院大学教授)が、厚生労働省2階講堂で開かれた。今回は、①産科医療補償制度、②国民健康保険・後期高齢者医療制度における保険料の軽減、③次回の診療報酬改定に向けた検討―について協議・検討が加えられた。③については、事務局から平成202224年度の過去3回にわたる診療報酬改正における視点や課題や改定の経緯について説明を加え、議論が行われた。

歯科サイドからは、24年度改定はチーム医療や周術期口腔ケアなどの観点が取り入れられたことを指摘したほか、今後は口腔機能への評価、基本診療料の検討などを求める意見が示された。

歯科関連演題で協会関係者6名が発表/第28回保団連医療研究集会

歯科関連演題で協会関係者6名が発表/第28回保団連医療研究集会

第28回医療研300pixDSC01521

 10 月12、13日の2日間にわたり、横浜市内の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにおいて、第28回保団連医療研究集会が開催されました。全国から医師・ 歯科医師・スタッフ・一般市民など併せて1607名が参加。当協会からは演題発表を行った6名を含め34名が参加しました。

13日は、市民 公開講座として女優の倍賞千恵子氏による「歌うこと、演じること、そして生きること」をテーマとした講演が行われたほか、「こどもの虐待―地域の一員とし ての役割を考える」「医療再生へ、医療の倫理と自治―市場化、医療事故、医療研究の“底流”を穿つ―」をテーマとしたシンポジウムも開催されたほか、オー プニング行事や基調講演などが行われました。

14日の午前は分科会や、「これからの開業医と臨床研究の関わり」をテーマにした臨床研究シンポジウム、「医療情報の電子化の光と影~患者の個人情報保護の観点から医療IT化を考える~」をテーマとした講演が同時開催されました。

昼食時には医師・歯科医師を対象としたランチョンセミナーが4つのテーマで開催されています。

さ らに午後は「高血圧症に立ち向かう」「糖尿病性腎症の診断と治療の実際」「患者さんが知りたい、糖尿病からわかる歯周病のメカニズム」「かかりつけ医が取 り組める在宅医療―実はハードルは低い 地域社会、多職種連携に視線を―」の4つのシンポジウムが開催され、2日間の医療研究集会が終了しました。

 

【分科会発表者と演題一覧】

◆第1分科会 在宅医療・介護

・戸澤昭彦先生 「インターネットによる『地域包括支援体制』の一試み」

◆第3分科会 歯科診療の研究と工夫

・横山靖弘理事 「時間短縮、技工料節約、各個トレーを既製トレーとアルジネート印象材で作る方法」

・山崎佐智恵歯科衛生士(共同研究者:濱克弥先生) 「フィリピン海外ボランティア活動の報告」

・近藤順子歯科衛生士(共同研究者 濱崎啓吾先生、中川裕美子先生、丸岡豊先生)「国立国際医療研究センター病院における感染予防対策の取り組み」

◆第4分科会 医科歯科連携した研究と日常診療の工夫

・加藤開理事 「睡眠時無呼吸症候群の医科歯科連携の実際と課題」

◆第6分科会 医学史、医療運動史、医療と裁判

・濱克弥理事 「東京医科・歯科会員数1万人達成の歴史」

歯科関連演題で協会関係者6名が発表/第28回保団連医療研究集会が開催

歯科関連演題で協会関係者6名が発表/第28回保団連医療研究集会

 10月12、13日の2日間にわたり、横浜市内の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにおいて、第28回保団連医療研究集会が開催されました。全国から医師・歯科医師・スタッフ・一般市民など併せて1607名が参加。当協会からは演題発表を行った6名を含め34名が参加しました。

13日は、市民公開講座として女優の倍賞千恵子氏による「歌うこと、演じること、そして生きること」をテーマとした講演が行われたほか、「こどもの虐待―地域の一員としての役割を考える」「医療再生へ、医療の倫理と自治―市場化、医療事故、医療研究の“底流”を穿つ―」をテーマとしたシンポジウムも開催されたほか、オープニング行事や基調講演などが行われました。

14日の午前は分科会や、「これからの開業医と臨床研究の関わり」をテーマにした臨床研究シンポジウム、「医療情報の電子化の光と影~患者の個人情報保護の観点から医療IT化を考える~」をテーマとした講演が同時開催されました。

昼食時には医師・歯科医師を対象としたランチョンセミナーが4つのテーマで開催されています。

さらに午後は「高血圧症に立ち向かう」「糖尿病性腎症の診断と治療の実際」「患者さんが知りたい、糖尿病からわかる歯周病のメカニズム」「かかりつけ医が取り組める在宅医療―実はハードルは低い 地域社会、多職種連携に視線を―」の4つのシンポジウムが開催され、2日間の医療研究集会が終了しました。

 

【分科会発表者と演題一覧】

◆第1分科会 在宅医療・介護

・戸澤昭彦先生 「インターネットによる『地域包括支援体制』の一試み」

◆第3分科会 歯科診療の研究と工夫

・横山靖弘理事 「時間短縮、技工料節約、各個トレーを既製トレーとアルジネート印象材で作る方法」

・山崎佐智恵歯科衛生士(共同研究者:濱克弥先生) 「フィリピン海外ボランティア活動の報告」

・近藤順子歯科衛生士(共同研究者 濱崎啓吾先生、中川裕美子先生、丸岡豊先生)「国立国際医療研究センター病院における感染予防対策の取り組み」

◆第4分科会 医科歯科連携した研究と日常診療の工夫

・加藤開理事 「睡眠時無呼吸症候群の医科歯科連携の実際と課題」

◆第6分科会 医学史、医療運動史、医療と裁判

・濱克弥理事 「東京医科・歯科会員数1万人達成の歴史」

歯科の電子請求猶予までに知っておきたいことは/最近の返戻事例から見える電子レセ請求時の留意点 【第1回社保研究会を開催】

歯科の電子請求猶予までに知っておきたいことは/最近の返戻事例から見える電子レセ請求時の留意点 【第1回社保研究会を開催】

 ★社保研究会250pixIMG_8547(HP)10月17日、なかのZERO小ホールで「最近の返戻・審査から見える審査事例について~電子請求猶予終了までに知っておきたいこと~」をテーマに第1回社保研究会を開催しました。当日は184名が参加しました。講演では、社保・学術部の加藤開部長が、①電子レセプト請求猶予終了までに知っておきたいこと、②最近の返戻事例から見える電子レセプト請求時の留意点―について説明。また、社保・学術部の島倉洋造副部長が、協会に相談が多く寄せられた返戻事例をもとに、保険請求時の留意点を解説しました。

アンケートからは、義歯管理料やSPTなどを含め、保険ルールの基本的内容を理解することが重要だとのご意見が寄せられました。

電子請求の猶予や免除後の対応については、協会機関紙11月号等でも会員へ案内を行う予定です。ぜひ、ご覧ください。

その他、秋季の学術研究会は、10月27日(日)に開催します。野口いづみ氏(鶴見大学歯学部准教授、日本歯科麻酔学会評議員・指導医、日本障害者歯科学会認定医)、中川洋一氏 (鶴見大学歯学部講師、日本歯科薬物療法学会編集委員会委員長、日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医)の両講師をお招きし、「これだけは知りたい! 有病者の歯科治療」をテーマに1日コースの集中講習会となっています。

事前申込制となっておりますのでご注意ください。詳しくは、本ホームページ「研究会イベント」コーナー、または機関紙10月号の研究会ご案内ページをご覧下さい。

歯科の電子請求猶予までに知っておきたいこと/最近の返戻事例から見る電子レセ留意点 ― 第1回社保研究会を開催

歯科の電子請求猶予までに知っておきたいこと/最近の返戻事例から見る電子レセ留意点

―第1回社保研究会を開催

 

1017日、なかのZERO小ホールで「最近の返戻・審査から見える審査事例について~電子請求猶予終了までに知っておきたいこと~」をテーマに第1回社保研究会を開催しました。当日は184名が参加しました。講演では、社保・学術部の加藤開部長が、①電子レセプト請求猶予終了までに知っておきたいこと、②最近の返戻事例から見える電子レセプト請求時の留意点―について説明。また、社保・学術部の島倉洋造副部長が、協会に相談が多く寄せられた返戻事例をもとに、保険請求時の留意点を解説しました。

アンケートからは、義歯管理料やSPTなどを含め、保険ルールの基本的内容を理解することが重要だとのご意見が寄せられました。

電子請求の猶予や免除後の対応については、協会機関紙11月号等でも会員へ案内を行う予定です。ぜひ、ご覧ください。

 

その他、秋季の学術研究会は、1027日(日)に開催します。野口いづみ氏(鶴見大学歯学部准教授、日本歯科麻酔学会評議員・指導医、日本障害者歯科学会認定医)、中川洋一氏 (鶴見大学歯学部講師、日本歯科薬物療法学会編集委員会委員長、日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医)の両講師をお招きし、「これだけは知りたい! 有病者の歯科治療」をテーマに1日コースの集中講習会となっています。

事前申込制となっておりますのでご注意ください。詳しくは、本ホームページ「研究会イベント」コーナー、または機関紙10月号の研究会ご案内ページをご覧下さい。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療 「歯科医科連携のための講習会」を開催

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療 「歯科医科連携のための講習会」を開催

SAS講師陣200pixCIMG7861

10 月14日、銀座の東京都中小企業会館で今年度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療「歯科医科連携のための講習会」を開催し、会員64名、歯科技工士 13名が参加した。講師は前回と同じ山本鐵雄、古畑升、西田紘一田賀仁の4氏(写真左)。昼休みには、協賛していただいた(株)アソインターナショナル、㈳日本睡 眠総合検診協会、㈲エム・イー・クリエーションの3社によるランチョンセミナーが開かれ、会場内で展示説明(写真下)が行われるなど、前回よりも内容はかなり濃いも のとなった。
講義内容は、①睡眠時無呼吸症候群総論(西田氏)、②睡眠時無呼吸症と歯科(田賀氏)、③睡眠時無呼吸診療における睡眠関連病院と実 地歯科医との連携(古畑氏)、④OAの製作と保険請求のポイント(山本氏)で、講師陣の質の高い話であるが、それでいて分かりやすい講義に、皆それぞれ熱 心にメモを取って受講していた。

SAS会場全景200pixCIMG7659
長時間にわたる講習であったが、講義終了後の質疑応答では活発な質問や意見も交え、有意義な一日となった。
最後に、山本氏(協会組織部長)が全体講評を行い、OA治療を通じて医療連携を成功させることの意義を強調した。急な案内にも係らず、他の行事を排してまで参加いただいた東京保険医協会の森本玄始理事、㈳東京都歯科技工士会の西澤隆廣会長から挨拶をいただき閉会した。
本 講習会は、表題の通り睡眠時無呼吸症候群の治療で、医科歯科における医療連携を推進する目的で開催している。講習会修了者はOA治療実施歯科医療機関とし て医科歯科連携名簿に登載され、その名簿と連携ポスターが送られる。昨年3月に連携がスタートして以来、今回の講習で170名の会員と13技工所が連携リ ストに登録されることとなった。

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当協会のSASにおける医療連携は着実に実績を伸ばし、全国の協会および医療関係者から進展が注目されている。今回より東京都歯科技工士会にも呼びかけを行ったが、参加した技工士全員から、改めてOAを製作していく意義を認識したと、感謝の声をいただいた。
医科、歯科、技工所とさらに連携の輪を広げるべく今後とも努力していく所存である。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療 「歯科医科連携のための講習会」を開催

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療 「歯科医科連携のための講習会」を開催

10月14日、銀座の東京都中小企業会館で今年度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)のOA治療「歯科医科連携のための講習会」を開催し、会員64名、歯科技工士13名が参加した。講師は前回と同じ西田紘一、田賀仁、古畑升、山本鐵雄の四氏。昼休みには、協賛していただいた(株)アソインターナショナル、㈳日本睡眠総合検診協会、㈲エム・イー・クリエーションの三社によるランチョンセミナーが開かれ、会場内で展示説明が行われるなど、前回よりも内容はかなり濃いものとなった。
講義内容は、①睡眠時無呼吸症候群総論(西田氏)、②睡眠時無呼吸症と歯科(田賀氏)、③睡眠時無呼吸診療における睡眠関連病院と実地歯科医との連携(古畑氏)、④OAの製作と保険請求のポイント(山本氏)で、講師陣の質の高い話であるが、それでいて分かりやすい講義に、皆それぞれ熱心にメモを取って受講していた。
長時間にわたる講習であったが、講義終了後の質疑応答では活発な質問や意見も交え、有意義な一日となった。
最後に、山本氏(協会組織部長)が全体講評を行い、OA治療を通じて医療連携を成功させることの意義を強調した。急な案内にも係らず、他の行事を排してまで参加いただいた東京保険医協会の森本玄始理事、㈳東京都歯科技工士会の西澤隆廣会長から挨拶をいただき閉会した。
本講習会は、表題の通り睡眠時無呼吸症候群の治療で、医科歯科における医療連携を推進する目的で開催している。講習会修了者はOA治療実施歯科医療機関として医科歯科連携名簿に登載され、その名簿と連携ポスターが送られる。昨年3月に連携がスタートして以来、今回の講習で170名の会員と13技工所が連携リストに登録されることとなった。
当協会のSASにおける医療連携は着実に実績を伸ばし、全国の協会および医療関係者から進展が注目されている。今回より東京都歯科技工士会にも呼びかけを行ったが、参加した技工士全員から、改めてOAを製作していく意義を認識したと、感謝の声をいただいた。
医科、歯科、技工所とさらに連携の輪を広げるべく今後とも努力していく所存である。

第1回学術研究会ビデオ上映会を開催

第1回学術研究会ビデオ上映会を開催

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9月29日、協会会議室において2013年度第1回学術研究会ビデオ上映会を開催した。
上 映内容は、2012年度第四回学術研究会の「歯内療法を成功に導くために、まず行うべき基本中の基本とは?」(講師:田則宏氏/新宿区開業)で、前年度 350名を超える参加者があった講演である。協会が記録用に撮影したものを希望する会員に視聴してもらうこの企画は4年前より始めたが、今回も澤田氏の了 解を得て開催した。34名の会員が参加し、終了後のアンケートでは、この企画の継続に期待するメッセージが多数寄せられた。

第1回学術研究会ビデオ上映会を開催

第1回学術研究会ビデオ上映会を開催

9月29日、協会会議室において2013年度第1回学術研究会ビデオ上映会を開催した。
上映内容は、2012年度第四回学術研究会の「歯内療法を成功に導くために、まず行うべき基本中の基本とは?」(講師:田則宏氏/新宿区開業)で、前年度350名を超える参加者があった講演である。協会が記録用に撮影したものを希望する会員に視聴してもらうこの企画は4年前より始めたが、今回も澤田氏の了解を得て開催した。34名の会員が参加し、終了後のアンケートでは、この企画の継続に期待するメッセージが多数寄せられた。

歯科技工士と歯科衛生士の厳しい現状に理解を/第34回社保審医療部会が開催

歯科技工士と歯科衛生士の厳しい現状に理解を/第34回社保審医療部会が開催

 1011日、第34回社会保障審議会傘下の医療部会(部会長:永井良三自治医大学長)がに港区内の三田会議所(各中央省庁が利用できる共用の会議所)で開催された。今回は、①地域医療ビジョンを実現するために必要な措置及び新たな財政支援制度の創設、②次期診療報酬改定の基本方針―などを中心に検討が加えられた。

このうち②の議論の中では各委員から発言があり、診療所の役割の大切さ、病信連携や地域医療確保の観点からも診療所の役割が大事である点や、介護マンパワーの収入問題などが指摘されている。さらに歯科からは、在宅医療充実には医科・歯科連携が重要であることや、介護マンパワーだけでなく歯科技工士と歯科衛生士の厳しい現状が報告され、理解を求めた。

◆次期診療報酬改定基本方針も議論

一方、次期診療報酬改定については、これまでに医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実等に関する基本的な考え方に検討を加えてきたことから、これからの視点としては、①充実分野が求められる分野を適切に評価していく視点、②患者等から見て分かりやすく納得でき、安心・安全で生活の質にも配慮した医療を実現する視点、③効率化余地があると思われる領域を適正化する視点、④勤務環境の改善、チーム医療の推進等―などを取り上げていく方向となった。

歯科医療情勢や今後の機関紙編集の方向を議論/第7回広報・ホームページ部会を開催

歯科医療情勢や今後の機関紙編集の方向を議論/第7回広報・ホームページ部会を開催

 協会広報・ホームページ部は10月7日、第7回部会を開催しました。

議事の中では、今秋から新年にかけての機関紙編集の柱として、秋の協会活動の紹介、次期診療報酬改定関連事項の紹介、指導・監査関連の動向紹介などを積極的に打ち出していくこととしました。

情勢問題に関しては、社会・経済全般の重要問題とともに、それに関連する歯科医療問題を取り上げて議論を加え、今後の機関紙編集、ホームページ編集への参考点として議論しました。

また、ホームページの関連では、本年2月のリニューアルアップ後の状況や、第1・第2階層における修正について検討を加え、会員の立場にたっての利便性に配慮した改善点を指摘し、改善可能な箇所は即実行することとしました。一例をあげますと、「協会カレンダー」の枠を拡大し、文字も拡大。さらに、「部会等」「研究会・講習会」「その他」の識別を容易にするため、色調明瞭なアイコンに変更。研究会・講習会の名称をクリックすると、その内容詳細がアップされるようプログラミングしました。

そのほか、11月8日(金)に第4回メディア懇談会を開催することを確認し、現在実施している会員アンケートや消費税関連、秋の運動の実績などについて取り上げる方向を議論しました。

次回部会は、11月1日(金)に開催します。

歯科診療所の感染症対策で講習会

歯科診療所の感染症対策で講習会/第3回ドクター・スタッフ講習会を開催

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10 月2日、「歯科医院の感染症対策」をテーマとする第3回ドクター・スタッフ講習会を東京ウイメンズプラザにて開催し、110名が参加した。講師は当協会の 理事の茂木伸夫氏(がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長)。同病院の歴史から、感染症患者の動向、最近の感染症のトッピクスなどを分かりや すく講演した。
先進国といわれる国の中で、唯一日本がHIV/エイズ患者数が増加していること、さらに先進国の中で結核の罹患率が最も高いことなどの状況を解説した。


感 染予防対策としては、医科も歯科も使用器具の滅菌・消毒に関してはほぼ同じだが、歯科ではさらに飛沫感染対策が重要になる。マスク、ゴーグルや手袋の着 用、タービンのフリーランの重要性、治療前の患者のうがいにより発生するエアロゾル中の細菌数が有意に減少することなどを述べた。

 

歯科医院診療所感染症対策250pixCIMG7588

また、器具の滅菌・消毒に関しても、オートクレーブにかければ大丈夫ということではなく、第一段階として流水下で器具をしっかり洗うことが、一番の消毒だと強調された。
口腔内は、細菌やウィルスの住処。そのことを常に心に留め、患者さんや自分自身をも含めたスタッフの安全を確保しなくてはならないと改めて痛感させられた講習会であった。

 

歯科診療所の感染症対策で講習会

歯科診療所の感染症対策で講習会/第3回ドクター・スタッフ講習会を開催

10月2日、「歯科医院の感染症対策」をテーマとする第3回ドクター・スタッフ講習会を東京ウイメンズプラザにて開催し、110名が参加した。講師は当協会の理事の茂木伸夫氏(がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長)。同病院の歴史から、感染症患者の動向、最近の感染症のトッピクスなどを分かりやすく講演した。
先進国といわれる国の中で、唯一日本がHIV/エイズ患者数が増加していること、さらに先進国の中で結核の罹患率が最も高いことなどの状況を解説した。
感染予防対策としては、医科も歯科も使用器具の滅菌・消毒に関してはほぼ同じだが、歯科ではさらに飛沫感染対策が重要になる。マスク、ゴーグルや手袋の着用、タービンのフリーランの重要性、治療前の患者のうがいにより発生するエアロゾル中の細菌数が有意に減少することなどを述べた。
また、器具の滅菌・消毒に関しても、オートクレーブにかければ大丈夫ということではなく、第一段階として流水下で器具をしっかり洗うことが、一番の消毒だと強調された。
口腔内は、細菌やウィルスの住処。そのことを常に心に留め、患者さんや自分自身をも含めたスタッフの安全を確保しなくてはならないと改めて痛感させられた講習会であった。