新たに通信員6名増員/第8回広報・ホームページ部会を開催

☆新たに通信員6名増員/第8回広報・ホームページ部会を開催 ☆

11月5日(水)午後8時~10時15分まで、第8回広報・ホームページ部を開催しました。今回の部会では、現在、45名に登録いただいている通信員について、新たに6名を増員し51名としました。通信員の会員先生方には、毎月機関紙に関するアンケートを行うとともに、普段ではなかなか聞くことのできない一般会員から機関紙、さらには協会活動への声を、より広く深く把握し、今後の機関紙編集と協会活動に役立てさせていただいております。そのご意見の一部は機関紙紙面の「通信員便り」で紹介させていただいております。

◆重要な情勢問題は機関紙で紹介へ

そのほか、前回部会以降の1ヶ月間の情勢に関しては、衆議院の解散が行われる可能性が観測されており注意が必要なこと、社保審医療保険部会で検討されているレセプトデータ分析による「データヘルスの推進」が歯科にも影響してくること、新規個別指導持参物に関する厚生労働省通知の内容について、2014年度診療報酬改定時に設置された地域医療介護総合確保基金(904億円)の東京都支出金額とその内容について、2015年度概算要求案では社会保障制度ががばひろく削減される危険があること、総務省による家計調査が6ヶ月連続マイナスを算出したことと景気悪循環、消費税の10%増税見送りがほぼ確定的になったこと、中医協における「患者申出療養(仮称)」議論―などについて議論と意見交換を行っています。その中で会員向けに重要と思われる持参物に関する厚労省通知などの概要を機関紙12月号で紹介することとしました。

◆機関紙12月号の内容関連

機関紙12月号の編集計画に関しては、11月16日(日)開催の第8回「歯と健康」フォーラム、会員実態アンケート調査結果概要、経税・スタッフ教育部決定による特報「年末調整の留意点」掲載のために経営・税務相談Q&Aを休載すること、「ひよっこ料理人」「玄米せんせいの弁当箱」「家裁の人」の作者である魚戸おさむ氏インタビューなどを掲載することを確認しました。編集開始までの間、国会では衆議院解散の可能性が観測され始めているなど、情勢が流動的な点に対処するため、機関紙掲載記事の変更、差替えがなど柔軟な対応を図ることとなりました。

◆ホームページ関連

ホームページに関しては、引き続き歯科医療関連の医政ニュースや各部開催の講習会を掲載していくほか、その掲載件数そのものを増やす工夫をすることを確認し、11月13日(木)に開催される第14回理事会で各部に対してさらなる協力を呼びかけることとしました。また、歯と健康フォーラムの申込者225名(11月5日現在)のうち、35%に当たる79名がホームページのフォームからの申し込みであることも報告し、一般からの参加者がかなり協会ホームページを閲覧しているほか、この種の行事への参加者募集に関し、ホームページを活用することが有効な手段であると分析しました。

◆メディア懇談会の開催について

今年度の第4回メディア懇談会を11月14日(金)に開催します。出席を呼びかけたメディアの参加しかできませんが、今後は現在の専門誌中心だけではなく、範囲を広げていき右方向で検討していくこととなりました。なお、第4回懇談会は通算48回目に当たり、今年度最後の2015年3月開催時には、通算50回目を迎えます。メディア懇談会は、協会からの情報発信のみに留まらず、参加メディアから様々な指摘をいただいたり、歯科医療界の各種情報などを参加者が同じ視点で議論するなど、多彩な活動を行っております。