1日、協会会議室にて周術期口腔機能管理研究会を開催しました。講師は、協会理事であり、がん・感染症センター都立駒込病院歯科口腔外科部長の茂木伸夫氏と協会社保・学術部副部長の島倉洋造氏。参加者は会場いっぱいの60名でした。
研究会では、周術期口腔機能管理の基本的な進め方~これから周術期患者の管理を始めるには~をテーマに、茂木氏から周術期患者の治療について、島倉氏から保険請求についてそれぞれ解説がありました。
病院でがん患者を診ている茂木氏は、口腔管理の内容や放射線治療中の患者の口腔内写真を用いて、口腔内がどのように変化していくかを示し、島倉氏は開業医の視点に立った時、どのような算定方法があるのか症例を示しながら解説しました。「外来でがんの化学療法や放射線治療を受ける患者が増えることを考えれば、決して開業医にとっても関係のない話ではない」と訴えがありました。
アンケートには参加者から好評の声が寄せられ、盛り上がりの中で終了しました。
11.1周術期口腔機能管理研究会を開催/参加者約60名
コメントを残す