歯科技工士養成・確保検討会を開催/今後の協議・検討に注目
厚生労働省は11月19日、同省内会議室で第4回「歯科技工士の養成・確保に関する検討会」(座長/赤川安正:昭和大学客員教授)を開催した。
今回は、冒頭で法務省担当者が在留資格の法的条文の紹介・解説を行い、出入国管理及び難民認定法との関連で、歯科技工士が在留を認めてられていない資格であること。その理由は、「当該市場に影響の有無などで判断」と説明した。
その後、厚労省事務局から基本的な歯科技工士・技工所に関する環境について、①全体の就業数、②地域別就業者数、③歯科技工所規模別数、④就業時間、⑤製作技工内容―などを説明する資料の説明が行われ、メンバーから現状報告が行われるとともに、歯科技工士の養成・確保に関して検討が加えられた。
今後の協議・検討内容が注目される。