歯科用金銀パラジウム合金価格改定方法などについて議論/第4回(通算第77回)メディア懇談会を開催

 

歯科用金銀パラジウム合金価格改定方法などについて議論/第4回(通算第77回)メディア懇談会を開催 

協会は118日、協会会議室で第4回(通算第77回)メディア懇談会を開催した。参加者はフリーを含む4社・7名で、松島良次副会長が説明に当たり、司会は協会広報部長の早坂美都理事が務めた。

この日の話題は、①理事会声明「歯科用金銀パラジウム合金価格改定方法の改善を求める」、

②社保学術部長談話「医科歯科連携の啓発と推進を求める」、③厚生労働省内での応召義務の検討状況と現場の実態、④診療報酬改定関連、⑤秋の運動と署名関連―などとした。

松島副会長は、まず、金銀パラジウム合金問題について、その価格急騰が歯科診療所経営を圧迫していることに対する協会の姿勢を説明。厚労省は、本年10月の消費増税増税への対応として、厚労省は金パラ材料価格を1458円から1675円へと改定したが、流通価格の1900円に及ばないことを指摘。材料価格改定方法についても問題点を指摘した。

その後も参加メディアへの説明と質疑応答などのやり取りが続いた。