歯科医師は、歯科医療のエキスパートです。しかし、開業すれば事業主、スタッフを雇用すれば雇用主、そして、税金を納める納税者としての立場にも置かれています。日々変化する歯科医療の知識はもちろん、その他の知識と実務が要求されます。また、近年、患者さんやスタッフの意識も大きく変化し、対応を間違えたためにトラブルに発展するケースも見受けられます。昨今の現状を一日で勉強する機会を設けました。会員の先生に必要で有益な内容満載です。
講師:加藤深雪氏(社会保険労務士)
【プロフィール】
特定社会保険労務士、株式会社第一経理。企業や医療機関の人事労務コンサルティングを手掛け、中小企業大学校講師や保険医団体の顧問社会保険労務士も務める。日経メディカル連載記事「院長を悩ます職員トラブル大研究」執筆。
講演内容:スタッフ採用の際のポイントや労働基準法の基礎的なルール、診療所向けの補助金、日経メディカルに掲載された実際あったトラブル
講師:荒川俊之氏(税理士)
【プロフィール】
税理士法人税制経営研究所 共同代表社員(副所長)。
立教大学を卒業後、都内個人税理士事務所を経て、当該法人に2000年6月27日入所。
最近では「歯科医院の経営・税務・会計(清文社発行)」、「円満な相続と相続税対策(旬報社発行)」を出版している。
講演内容:最近の税務調査の注意点、マイナンバー制度、節税対策
講師:濱克弥氏(東京歯科保険医協会副会長)
【プロフィール】
2011年から協会の副会長、2013年から経営管理部長(旧経営・税務・スタッフ教育部)を兼任。医療法人の理事長を務めながら、開業医目線を大切に歯科界の改善のために活動している。経営に関して、協会内外でも講演多数。
講演内容:東京の歯科開業医が今置かれている現状と問題点
日時:12月6日(日)10:00~16:00
会 場:東京歯科保険医協会 会議室
参加対象:会員の先生限定
(ただし、会員の配偶者など共同で経営している立場の方は参加可能)
定 員:50名
参加費:5,000円(昼食代込)
※要予約 経営管理部まで