厚労相が次期診療報酬改定を中医協に諮問
塩崎恭久厚生労働大臣は本日1月13日、中央社会保険医療協議会(田辺国昭会長/以下「中医協」)に対し、「平成28年度診療報酬改定について」を諮問した。
諮問された内容のうち数値をみると、診療報酬本体+0.49%で、各科ごとの改定率は、医科+0.56%、歯科+0.61%、調剤+0.17%となっている(下記参照)。
中医協はこの諮問を受けて必要な協議・検討作業に入り、来月中旬頃を目途に塩崎厚労相に対して「答申」を行う。その間、中医協はパブリックコメントの募集を行うとともに、今月22日(金)には埼玉県さいたま市内のホテルで公聴会を開催し、次期改定に関する意見聞き取りを行う。