“銷夏恒例”の東京保険医美術展を開催/東京保険医協会

「今回で最後」を惜しむ声も

東京保険医協会主催の第40回東京保険医美術展が722日(月)から28日(日)まで、銀座の「ギャラリー暁」で開催された。

◆当協会から4名が出展

当協会からは、副会長の早坂美都氏をはじめ4名の作品が展示された。早坂氏は陶芸作品「灰釉線刻へのへの組皿」、小林顕氏は油絵「新緑の街並」「望遠」の2点、渡辺吉明氏は写真「爆弾初雪」「花電車」「春爛漫」の3点を出展。さらに、長尾広美氏はスワロフスキーを使った「原点回帰」を出展し、いずれの作品も見る人をほっとさせる趣があり、来場者の目を惹きつけていた。訪れた人たちはいずれの作品の前にも足を止め、しばしの間見入り、鑑賞していた。

◆今回で最後の開催に・・・

毎年夏、恒例となっているこの美術展では、東京保険医協会の厚意により当協会会員の出展を受け付けていただいていた。長年歴史を刻んできたが、今回が最後の開催となっており、今のところ後継となる催しは予定していないとのこと。

訪れた人たちから閉会を惜しむ声が聞こえつつ、同28日に有終の美を飾った。

東京保険医協会のご厚意により、今回で最終回となった第40回東京保険医美術展には、当協会から4名が出展し、来場者の注目を集めた