2024年度会員地区懇談会/多摩・城南・城東の3地区で開催
複雑な診療報酬改定めぐり懇談
協会は、「複雑すぎる保険改定を学んで、ひとつでも多くの保険算定を目指そう!」とのテーマで、多摩(7月24日)、城南(8月1日)、城東(同7日)の3地区で会員地区懇談会を開催し、合わせて60名が参加した。
3地区で講演した協会役員3名から成る講師陣は、事前質問で参加者から寄せられた内容から関心が高かった口腔機能管理料やCe・根CなどのF局、施設基準の届出などを中心に解説した。さらに、増点に繋がる項目や今後需要が高まりそうな算定項目にも触れた。
講演後は、参加者からの質問や診療報酬改定に対する意見などを発言してもらい、全体での懇談を行った。終了後には「今回の診療報酬改定は複雑で分かりづらいことが多く、協会に何度も電話をした。この懇談会で講師から改定のポイントの解説と具体的な算定事例を聞けて、ありがたかった」「ベースアップ評価料や施設基準など、多岐にわたって改定されたのでよく分からなかった。講師の先生や周りの先生方がどのように届出をしているかなど、具体的な話が聞けて良かった」など、率直な意見や感想が寄せられた。
今後も、会員の関心度が高いテーマで懇談会を行うので、ぜひ参加してほしい。