歯科医師需給問題WGを開催/歯科医師1人当たり患者は14.1人 など議論

歯科医師需給問題WGを開催/歯科医師1人当たり患者は14.1人 など議論

厚生労働省は1月29日、歯科医師の資質向上に関する検討会傘下の「歯科医師の需給問題に関するワーキンググループ」(座長:森田朗国立社会保障・人口問題研究所長)を金融庁内の会議室で開催した。前回、委員から示された「歯科診療所従事歯科医師1人あたり患者数は14.1人」の数字について、議論が展開された。また、全国の29歯科大学の最上位と最下位とでは学力差が10倍もあり、これが実習に影響するのではないか、なども指摘された。